PHP活用事例
 (CGIなどの活用法)

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PHPでできること

PHPでは主にサーバサイドでの活用に焦点が 当てられているため、
フォームからデータを取得したり、動的にページ の内容を生成したり
クッキーを送信・受信するといった他のCGI プログラムに出来ることは
全て行うことが出来ます。
しかし、これが 全てではありません。

PHPスクリプトが使用される場所は主に3つあります。


1.サーバサイドでのスクリプティング

これは最も古くからあるPHPの中心となる場所です。
ここでPHPを動作させるには 3つのものが必要です。

  • PHPパーサ(CGIもしくはサーバモジュール)
  • ウェブサーバ
  • ブラウザ

ウェブサーバは インストールされたPHPと連結して起動されなければなりません。
ブラウザでウェブサーバにアクセスし、PHPページを閲覧することで
PHPプログラムの出力を得ることが出来ます。


2.コマンドラインでのスクリプティング

PHPスクリプトは サーバもブラウザも無しで動作させるようにすることも出来ます。
この場合、PHPパーサだけが必要となります。
このタイプは cron(Windowsではタスクスケジューラ)を使用して一定間隔で
スクリプトを実行したい場合や、ちょっとした文書処理を行うのに最適な方法です。


3.クライアントサイドでのGUIアプリケーション

PHPは、おそらくウィンドウを使用したアプリケーションを書くのには
最適な言語では無いと思いますが、PHPに非常に慣れている場合や
PHPの進んだ機能をクライアントサイドでのアプリケーションで使用した場合には
PHP-GTKを使ってプログラムを書くことが出来ます。
同様の方法でクロスプラットフォーム名アプリケーションを書く ことも出来ます。
PHP-GTKは、PHPを拡張するもので
通常のディストリビューションには含まれません。


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