ホームページ公開までの道
 (イントロダクション)

ホームページ、どうやったら作れるの?何が必要なの?
たくさんのホームページを見てきて、自分でも作ってみたい
と思う方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方が最初に考えることがこれでしょう。
でも、開きたいけどなかなか聞けない、どこで調べればいいの?
よくあることです。

ご安心ください。
こちらで紹介していますので大丈夫。
まったくの初心者から上級者の方まで、サポートさせていただきます。

そもそも、ホームページってどういう仕組みで、何故見ることが出来るのか?
そこから触れて見たいと思います。

ホームページというのはみなさんが見ている物、ページそのものですが、
これをインターネット上のどこかに置いておかなくてはなりません。
その場所をサーバー(データを保存する場所)と呼びます。
みなさんがホームページ上でマウスポインタが指の形になるところをクリックすると
別のページが表示されますが、
これはみなさんがお使いのパソコンが見せて欲しいという要求を出しているのです。
そして、サーバーがその要求に答えて、保存されているページのデータを
みなさんがお使いのパソコンに送ります。その結果、ページが表示されているのです。

ホームページというのは、それを作った人のパソコンに保存されているわけではありません。
必ずどこかのサーバーに保存されています。
まず、そのサーバーを用意する必要があります。
(こちらをごらんいただいているみなさんは
 すでに私どものサーバーをご利用いただいていると思います)

では、そのサーバーを用意できたら、
自分のパソコンで作成したページをどうやってサーバーまで運ぶのか?
ここで必要になってくるのが、転送という作業です。
転送にはFTPというソフトを使用します。


FTP(File Transfer Protocol)
インターネット上でファイルをやり取りするための約束事。
この約束事にしたがって、パソコンとサーバー間でデータを送信や受信することができます。
ホームページ上からデータをダウンロードしたり、
(サーバー上から自分のパソコンにデータをもって来ること)
自分のパソコンからデータをアップロード
(自分のパソコンからサーバー側へデータをもって行くこと)
することができます。
こちらの作業を行うためにはFTPソフトが必要です。

自分のパソコン上でページを作成することができたら、
FTPを使用してサーバーにデータをアップロードします。
ここで注意しなければならないのが、
サーバーのどこにデータを置けばいいのか?ということです。
そこで用意されているのが、「public_html 」です。
これは、CsideNetがご用意いたしますサーバーの中に、
あらかじめ置かれているフォルダになります。
この中に作成したページを置くことによって、
インターネット上からページを見ることができるようになります。

ホームページを見るために必要なもに「URL」があります。
これは、新聞や雑誌、テレビなどでよく見かけるもので、
ホームページの住所にあたるものです。
ホームページにはみなそれぞれ住所をもっていて、その住所を指定することで
そのページを見ることができます。URLとは、データのある場所を指します。
そのデータを保存されている場所が、「public_html」になります。
ホームページのアドレス(URL)を指定して、ユーザーがデータを
保存している場所(public_html)にリクエストしにいくという関係にあります。


ここまではお分かりいただけましたでしょうか?
簡単にまとめるとこのようになります。

ホームページという自分のお店を持ちたい。
そのためには場所が必要な為、サーバーという貸しビルの中に
お店を一店舗借ります。
そのお店に自分の家で作成した商品を、
お店までFTPという運送屋さんに運んでもらうのです。
運んでもらった商品は「public_html」という陳列棚の中に置かなければならない。

イメージできましたでしょうか?
こちらの流れをお分かりいただければ、ホームページ公開はもうすぐです。