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「.htaccess」でIndexファイルの設定を試して見ましょう。 例えば「http://***.cside.com/」へアクセスした場合、 サーバー側でのデフォルトドキュメント (アクセスした際に表示させるページ)の優先順位は 「index.html」→「index.htm」→「index.shtml」→「index.php」→「index.dhtml」 となっています。 このルールをお客様のディレクトリだけ、変更する事を可能にするのが 「.htaccess」でのIndexファイルの設定です。 手順1.「.htaccess」の作成 メモ帳を起動し、以下のように記述します。 DirectoryIndex aaa.html bbb.cgi ccc.shtml ※ファイル名は例です。実際に表示させたいファイル名を記述して下さい ファイル名の設定は、複数可能です。 その場合、ファイル名とファイル名の間は半角スペースで区切ります。 また、一番左側に記述したものが優先順位が高くなります。 記述が終わりましたら必ず改行をして空白行を挿入します。 なぜなら、「記述内容の一番最後に必ず何も書いていない空白の行を入れる」という決まりがあるからです。 この空白の行が抜けただけでも、「.htaccess」は実行されません。 手順2.「.htaccess」ファイルの保存 メモ帳の「ファイル」メニューから「名前をつけて保存」を選びます。 ファイルの種類 :「すべてのファイル」を選択します。 ファイル名 : .htaccessと入力します。 「保存」ボタンをクリックします。 なお、メモ帳で作成した時、以上の方法で保存を行っても ファイル名が「.htaccess.txt」となってしまう場合があります。 その場合には、FTP転送を行った後に「.htaccess.txt」から 「.htaccess」へファイル名変更を行います。 手順3.ファイルのアップロード 「.htaccess」は、設置したディレクトリ(フォルダ)以下すべてのフォルダに設定を適用します。 その為、ホームページ全体で設定を適用したい場合は、 「.htaccess」を「public_html」直下に設置します。 特定のディレクトリ(フォルダ)だけ適用したい場合には、 該当するディレクトリ(フォルダ)へ設置します。 「.htaccess」をアップロードする際には転送モードを「アスキーモード」にします。 (アスキーモード以外の転送モードでは実行エラーを起こすことがありますので、 転送モードにはご注意ください) また、ファイル名は必ず「.htaccess」としておきませんと設定が適用されません。 転送が完了しましたら、早速確認してみましょう。 |
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